NHKホールにて。

マーチンの音楽のルーツを幼少の頃からのエピソードも交え、
元ラッツ&スターの佐藤善雄、桑野信義、ソウルお姉ちゃん
こと鈴木聖美、ゴスペラーズの村上てつや、酒井雄二、
佐藤竹善など豪華なゲストとともに3時間のコンサートでした。

サイコーでしたよ

ビッグバンドがよかったな〜。 
中学・高校ブラスバンドで、中学でホルン・高校でテナーサックス、
家でフルートを吹いていたこともあり、音を合わせる楽しさって
ほんと言葉がいらないよね。

もうかれこれ20数年マーチンのコンサートに行っているけど、
最近楽しみ方が変わってきて。

まあノリノリの曲はノリノリなのは同じなんだけど、
しみじみ聴きたい曲は、その艶やかなボーカルを堪能したくて、
つい目をつぶって聴いてしまう。

言葉には出しませんが、心の中では「んー、たまらない!」
ともだえながら聴いている自分がいます。
(だんだんおやじ化してる?)

だって・・・・マーチンの声が素晴らしすぎるから・・・。
もう目をつぶってその声に身をゆだねるしかないんです。

後半ではシャネルズ&ラッツ&スターの曲もあった。
しみじみ「ランナウェイ」ってやっぱり名曲だよなー。
高1のとき、初めて聴いて受けた衝撃、あれから30年。

時は流れたのですね。 しばし高校時代にタイムスリップ。
音楽って一瞬で記憶が蘇りますね。
30年前の静岡市立高校のみんな、元気かな?

でもマーチンがデビューしたのが私が高1のときだから、
30年間のうち、最初の数年間こそコンサートに行ってないけれど、
その後20数年間コンサートに通い続けているってことは、
あと20数年コンサートに行けたら、
通算50年くらいマーチンのコンサートに行けるってことだ。

仮に人生80年だとして、そのうちの50年マーチンの歌が生で聴ける!
としたら、あたしはなんてしあわせ者なんだー。
 
お酒を飲まなくても酔いしれることができるんです、
マーチンのボーカルは。


さあてと、お布団に入って夢でコンサートの続きをみよっと

NHKホールに行ったひとの明日の鼻歌は
ぐんなーいぐんなーいベイビー
なみだこらえてーになることでしょう。
(行ったひとにはわかるよん)