今月母の誕生日にポッキーを贈ってくれた
9歳の息子に、当日のコンビニでの
プレゼント選びの模様をインタビューした。

私:「結構時間かかってたよね。選ぶの大変だったの?」

息子: 「お花を買おうかと思ったんだけどさ〜、
お花屋さん遠いしさー、200円くらいしか
持ってなかったからコンビニに行ったんだ。

いい匂いのする香水みたいなのがあったんだけど、
500円くらいするから買えなかったんだ。
口紅もあったけど買えないから、

本も見たんだけどさー、お母さんが好きそうな本なかったしね。

今度はお酒が置いてあるところへ行ってみたけど、
お母さんがいつも飲んでるのと同じようなの買っても
しょうがないかなーと思ってさー。」

コンビニのなかで小学生がお酒選んでる図っていったい・・・・。

「だからもう200円で買えるのは
お菓子くらいしかないからね、だからポッキーにした。」

そうです。

母が好きそうなものから順番に

お花
 ↓
化粧品
 ↓
 本
 ↓
 酒
 ↓
お菓子

という順に見ていったようですね。


君が200円を握りしめて、
コンビニで一生懸命プレゼントを選んでいる、
かわいい姿を想像できただけで、この150円
(レシートがテーブルにしっかり置いてあった)
のポッキーは、お母さんにとっては
100万円のダイヤモンドよりも嬉しいよ。


いつか息子の愚行に母が泣く日が来たとしても、
こんなに嬉しいことがあったんだから、おつりがくるよね。