友達と行くつもりが、なにかと突発事項の多い子育て真っ最中の彼女。
ジャーン! ひとりで行くことになりました!

再結成後のピンク・レディーのコンサートと言えば、
観る側も、なりふり構わず踊り、踊り、踊り、
歌うということが常識となっています。
そうです。 
行くからには楽しまなくてはいけませんね、みなさん。

昼にはファンキージャズのクラスで体のアイソレーションを
ばっちり行い、そのあと午後には資産運用相談も1件終え、
夕刻に会場の有楽町東京国際フォーラムへ。

ラウンジで「きょうは特別」と心のなかでひとりごとを言いながら
スパークリングワインを飲んでしまった。
うふっ、おいしかったわ。

隣の席にはおそらく私と同年代とおぼしき女性ふたりが、
なりきりピンク・レディーの衣裳に身を包んでいました。

そのスパンコールのキラキラに思わず
「すごいですねー。 作ったんですか?」とか話しかけつつ、
「友達が来れなくなっちゃってー。 ひとりなんです。」と私。

「えー。 そうなんだー。」と同情してくれて、
「ひとりでも踊ったほうがいいですよ!」
というお言葉を頂けたので、
「あー、もちろん踊ります踊ります。
(2回言わんでもいいわい)よろしくお願いしまーす。」
と事前の挨拶をしておいたため、コンサートの最中は
長年の連れかのように一緒に楽しく踊ってきました!!

そして帰るときには「お疲れ様でしたー!」
とお互い手を振りながらしみじみ
「いいよなあ、同志って」と心のなかでつぶやいたのでした。

もー、コンサート最高でした!
オープニングが「マンデー・モナリザ・クラブ」っていうのがシブイ。

面白いのが、最近のピンク・レディーのコンサートって
始まる前からなんかディズニーランドみたいになってきてるんですよ、
ある意味。

いいおとなが浮世の諸々をみんなどこかに置いてやって来るので。
なんだかそこは異次元空間になってるんです。

最後に嬉しいサプライズがあり、
客席に銀色のテープが舞い降りてきたのですが、
その瞬間なんだかとてもしあわせな気分になっていました。

帰り道、改めて思ったこと。
もはや今となっては
(少なくともきょうのコンサートを観に来ていた私達にとっては)
ピンク・レディーはないと困るもの、
そう、「必要」なものになってるんですよね〜。
こんな時代だからこそ。
人は希望がなければ生きていけないものね。

ありがとう! ミーちゃんケーちゃん!
ふたりを見ていたら私もなんだか頑張れそうな気がしてきます。
同郷だし。
またコンサート行けるようお仕事頑張りまっす!